#130 加齢と予定調和とそれに抗う方法としての育児

大人だけで生きていると、どうしても経験によってプログラムされた行動をしてしまいがちになる。脳のリソース消費が最小化するようにできているのだろうからある程度は仕方がないのだろうけど、そうなるとほとんどのシーンで予定調和に陥り(そう来るってことはこうですよね、の集積)、それは緩やかに死んでいくことと同義なので、全員がどうにかしたほうがいい問題だと思う。けど、まあ、楽だしね、ということで。

一方、キッズと生きているとそんな心配は微塵もなく、具体的に例示するとわたしは主に「朝」の担当なのだけど、起きるべき時間になっても起きてこないなんてことはザラで、学校のある平日は毎日二段ベッドの上からHannahをかついでリビングに連行するし、起きるべき時間よりはるか前に起きてきて(主にRay)「一緒に寝ようよ…」みたいな幸せな状態になることもまあまああり、それはつまりその時間を「計算できる時間」にはできないということで、こういう不確実性こそが人間を人間足らしめているな、って。

2022年もあらゆる不確実性にニコニコできるようにしよう。それが多分「レジリエンス」ってやつ。