考える仕事をしていると、現実的な想像力が必要な場面が現れる。現実的な、というのは、突飛な発想とかそういうことではなくて、世に出るものがだいたい決まり、それが世に出るとどのような反応があるのかを解像度高く先読みして整理しておく能力のこと。どちらかと言うと守りのクリエーティビティ、みたいな。で、何かを考えつくときと違って、その部分は（文字通りの）頭数があったほうが間違いがない気がしていて、大プロジェクトを回す会社員だとそういうのを仕組みで解決するんだけど、小規模なプロジェクトでアウトプットがでかくなる時にそこはちょっと課題だな、と感じた。まあ、つまるところ仕組みで解決すれば良いのだけど、さ。