キッズに舐められている
気がついたらわたしは我が家における「いじられキャラ」になっていた。油断するとわたしの部屋から物品がなくなっており、キッズの部屋で発見されることがよくある。ふたりの中ではわたしが大切にしているものほどレートが高く、ポケットがほつれつつあるのにもかかわらずわたしが週の半分ほど履いて過ごすNIKEの迷彩の短パンが最高級品のようだ。ほかにも、
みたいなことを「わかって」言ってくる。
で、小難しい話をしたいわけでも、何かの理論に基づいた話でもないのだけど、現フェーズにおける子育て(もう「子育て」という単語も違うけど)のポイントは「いっしょに、完全に同じ立場で楽しむ」に尽きる。「子ども扱い」のフェーズはわたしの中では割と終わっていて、山に行くとか海に行くとか刃物を使うとかそういう死に近い部分ではまだサポートするけど、生活のほとんどはわたしと同じ個体だと思って接している。結果舐められてるんだけど。
朝ごはんもランチも用意するし、夜中に布団をかけにもいくし、洗濯も掃除もする。だけどそれは「子どもだから」というよりわたしのほうがうまくやるからであって、ふたりはその分もっと大切なこと(遊んだり、ちょっと勉強したり)に時間を使ってほしい。わたしはいつでもここにいるから、いろんな友だちと、いろんな景色を見てきてほしい、そんなことを思う、あと1か月と少しで父親10周年の本多でした。