喪失と獲得(毎回言っている気がするけど)
東京に来ると、Adelaideにいることで失い続けている要素に気付かされることになる。
わたしはAdelaide移住以降電車に乗ったことがない(トラムはある)。寂しいし、ちょっと困る。物心ついたときには鉄オタだったわたし、おとなになっても電車に乗るのが大好きで、満員電車は勘弁してほしいけど、でも、ほとんどの電車移動が「趣味が実益を兼ねている状態」になる。家族で東京にいたときは都内の移動はほぼ自転車とタクシーで、電車全然乗ってなかったけど、今回みたいにメインの活動場所(東の方)と宿泊場所(西の方)が離れていると、毎日のように電車に乗れて楽しい。
そして、電車に乗ると、人間観察ができる。乗ってる間中、スマホを見るふりして人間のことをずっと観察している。楽しすぎる。バレると意味がないので、スマホへの意識を30%くらい残したまま、目の端の方で観察している。3人がけの座席を大きな荷物を両サイドに置き1人で占領するおばあちゃん(空いているから大丈夫だよ)。スマホを縦にしたり横にしたり、Shortと普通のやつの入れ替えが忙しい女子高生。双子をのせたベビーカーを慣れた手つきでターンさせるおしゃれなパパ、そしてママと、お兄ちゃん。それぞれに生活があり、そういうそれぞれの人に対して何かを届ける仕事をしているのだなあということを思い出す(忘れてちゃダメなんですけどね)。
あと数日でまた生活している日本人を観察できない環境になる。なんかライブカメラとか見ればいいのかな、こういうのとか。
でもやっぱりちょっと違うのよね。遠いし。電車の車内に設置したライブカメラ映像あったら課金するのにな。いろいろまずいか。