今のこの時間について

2005年とか2006年とかだから、今からもう20年くらい前(20年⁉️)、人生で一番働いていたころ、リアルに起きている時間の95%くらいをクライアントのために捧げていた時期があって、当時のわたしはコンサルティング営業だったのだけど、そのころ、金曜日の定時が終わって、いや、定時と言ってもそれは17時とかじゃなくておおよそ21時くらいなんだけど、「飲みに行くぞ!」みたいな元気はなくて、それどころか椅子から立ち上がる元気すらないから家にも帰れなくて、あと、楽しい週末が始まる! とかじゃなくて「クライアントからの電話が鳴らない60時間が始まる(正確には土日もジャンジャカ鳴ってたけども)」という開放感というか安心感が強くて、よし、クライアントのためじゃない仕事をしよう、と思ってこの時間だけは重要度と緊急度がいずれも低い仕事したり、でも限界だから当然デスクで寝落ちて、土曜の朝9時くらいに足痺れまくった状態で起きて帰る、みたいなことをしていたので、つまりですね、20年が経過しても同じような毎日を送ってしまいるわたしにとってこの時間は聖域的なものでして、いまわたしは重要でも緊急でもない考えごとをしていますよ、という話です。さすがにデスクで寝落ちることはなくなりました。腰が死んじゃうからね。