PLUG
無印展、行ってきました。
この記事は、はてなダイアリー(simplife)で2003年8月から書いていた日記「PLUG」から移したものです。元の記事は simplife.hatenadiary.org/entry/20031005/p2 にあります。リンクの先や埋め込み、当時の画像は、いまは表示されないことがあります。
いまやれっきとした世界のブランド、無印良品。
ストイックなまでに無駄をそぎ落とした無機質でかつ機能的な商品の数々は
時に安藤忠雄建築の打ちっぱなしコンクリートを想像させ、
山本耀司のコレクションにも共通したものを感じる。
(それは決して黒川紀章ではないし、川久保玲でもない。)
3階は普段目にすることの多いプロダクト群。
衣料品、ステーショナリー、家電、食品、自転車…
その多くがこの秋からの新商品、また来春発売予定のものもあったりと、
さながら新作展示会の様相。

天地を貫いたスチールワイヤーに支えられ展示されていたプロダクト。右は壁面に飾られたおやつたち。

中庭。今年のADC賞をかっさらった一連の広告作品のうちのひとつがビジュアルボードに。
さらに奥に目をやると、ポリプロピレンの半透明収納を積み上げて作ったオブジェが。
内側から漏れる光をうまく和らげる役目をしていて、暗くなってからもう一度見たい作品。
4階はキッチン、リビング、ダイニングの提案と以前にも触れた「MUJI-INFILL」の模型展示。
今後ますます注目を集めるであろうこのプロジェクトの視点から考えてみると、
「INFILL」部分のモデルルームなんだな、これは、と実感。
そこに住み、暮らす自分の姿を思い浮かべることができるか。
無意識の中の自分がが無印好きか、嫌いかが分かるかもしれません。
MUJI-INFILLプロジェクトの模型。左から吉岡徳仁、難波和彦、北山恒作品のそれぞれ一部分。
緩やかに差し込む光の中で、訪れた人々は思い思いに座ったり、しゃがんだりしながら、
無印良品を感じていました。なんだか会場全体が非常にいい雰囲気でした。
会期は11月8日まで。
日祝は閉館していることもあり、少々社会人には優しくありませんが、
見る価値はあると思います。無料ですし、ぜひどうぞ。
参考:「MUJI-INFILL」→http://www.muji.net/infill/