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RHYTHM*

現代美術も楽勝よ

この記事は、tadafusahonda.com/blog で2009年4月から2013年3月まで公開していたブログ「RHYTHM*」から移したものです。元の URL は www.tadafusahonda.com/blog/2009/10/05/現代美術も楽勝よ/ でした。リンクの先や埋め込み、当時の画像は、いまは表示されないことがあります。

ちなみに英題は"Contemporary art is just easy as pie."。こっちの方がいい気がするな。というわけで会期末が迫りつつある水戸芸へ。

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本展は、写真、絵画、インスタレーションなど、国際的に活躍するアーティストによるさまざまな作品を展示し、現代美術の楽しさを体験していただく展覧会です。自然や風景、人間のかたちなど、テーマごとに作品を鑑賞したり、ミステリー仕立ての物語を追いながら作品を鑑賞したり、さまざまなツアーを通して鑑賞したりと、ひとつの展覧会を何回も楽しむことができる仕掛けになっています。会期中は、水戸芸術館が用意した「あーとバス」で水戸市内の小中学生を展覧会に招待し、ヴォランティアトーカーや大学生を中心としたガイドスタッフとともに、楽しく対話をしながら展覧会鑑賞を行います。

また、本展は市民が関わりながら作ってゆく展覧会でもあります。若手アーティストユニット Nadegata Instant Party (中崎透+山城大督+野田智子)が、水戸の市民を中心に募集したヴォランティアスタッフやキャストによる映画『学芸員Aの最後の仕事』を、展覧会会場や水戸の街、千波湖を舞台にして製作いたします。本映画は「現代美術も楽勝よ。」展の内容と連動しており、会期中は展覧会会場で上映されます。展覧会や現代美術作品を媒介としながら、アートと人々との多彩な関わりのかたちが浮かび上がることでしょう。

ART TOWER MITO 水戸芸術館 - 「現代美術も楽勝よ。」

展示されているのは水戸芸の所管作品。大作が新たに来ているわけでもなんでもない、ものの、良かったです。現代美術とはなんぞや、と迷ったときに戻ってくる場所って感じ。特に、

・メープルソープの花
・タレルは都内でやったら1日待ちだろうな
・王慶松の社会性
・フォコン
・畠山直哉は部屋に欲しい

という感じ。映画は……好みではなかったです。

終了後は芝生で寝転がったり

写真(4)

写真(5)

塔に登ったりしました。磯崎さんは天才だなあ。

写真(7)

地方の美術館は都心のそれより遥かにオープンで、市民との共生が成立している感じがしてとても気持ちがよいです。それは青森しかり水戸しかり。決して作品を「見せてやってる」感じではなく、ともに作り上げともに(生活の一部として)感じ、そして時に招き入れる。確かに上野や清澄で見たい作品もたくさんあるんだけど、最近地方美術館の独自企画ものにすごく心躍らされるようになったのは、そういう「新しい関係性」の上に成り立つ場所が増えたからかもな。

今回の「展示室自体を映画のロケ場所にしてしまう」という全体の企画構成や、天蓋付きのベッドに乗って作品を見て回る企画など、ややもすると悪趣味とも思えるギリギリのラインだけど、どちらも市民もしくは来場者との深いコミットメントの成せる業だし。

今年残りで、地方、もう1つ2つ行きたいな。何しろ金沢行けてないし。

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