RHYTHM*
2分半
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今ぼくが働いているビルは、JR東急目黒ビルというなんともよく分からない名前のビルなんだけど、それもそのはず地下には東急線(南北線)とJRの改札があって、なるほどこれをどちらかの名前にしたらややこしいだろうなと勝手に納得してしまうだけの妙な説得感がある。そしてぼくの席はそのビル14階の最も五反田側に陣取られており、振り返ればそこには遥か先まで東京の景色を見渡せる、お金とろうと思えば300円くらい取れるんじゃないかしらと思うし、そんな環境にいられることを感謝する間もなく元気に働いております。
で、たまに疲れ果てた脳を回復させようと、ぼーっと窓の外を見ていると、その「ぼーっ」の間に必ず山手線が走り抜ける。山手線の運転間隔は大凡2分半に1本らしい。2分半。時間の価値は相対的で、それが長いのか短いのか、カップラーメンができるのかできないのか、かたゆでならいいのかといった議論に意味はないけれど、何も考えずに過ごす2分半は短く、それは1時間に僅か24個しか入らず、つまりは山手線が24編成過ぎ去ると1時間が終わると考えると、もはや焦らざるを得ず、電車も少なくなる深夜早朝帯はやっぱり時間の流れも少し遅くなる気がして、相対性理論を想う毎日です。ラブずっきゅん。
