RHYTHM*
大学生と真剣勝負
この記事は、tadafusahonda.com/blog で2009年4月から2013年3月まで公開していたブログ「RHYTHM*」から移したものです。元の URL は www.tadafusahonda.com/blog/2009/08/13/大学生と真剣勝負/ でした。リンクの先や埋め込み、当時の画像は、いまは表示されないことがあります。

デジハリ大学院が終了し、秋にはじまる授業までしばらくお休みだと思っていたら、急遽インターンシップの講師として呼ばれ、カワムラ氏といっしょに学生のみなさんにお話ししたりディスカッションしたりしてきました。とても楽しかった。
事前に出した課題を出して、5人くらいのチームでその課題について考えてプレゼンする、という流れだったのですが、ぼくから出した課題は「あなたが想う、"未来"を教えてください」というもの。非常に漠とした課題に対して、きっちりと的を射た発表が多くて、ちょっとびっくりして、嬉しかったです。
で、「教える」立場になるといつも思うし、山本さんの本を読んだときにも感じたんですが、
山本さんとはレベルが違うものの、ビジネスとして(お金を払って聞きにきてもらっている、という意味)教えている立場のものとしては、すごく同意できる内容。「教える」ってもはやあまり意味がなくなっていると思うし、だいたいのことは一人で理解できるようになってしまうので、話す側と聞く側、聞く側同士がうまく互いを引き出し合える、そういう環境を作れる人が「うまい」んだと思う。山本さんはうまい。
と、やはり思いました。再び。
かつて不可能だった対象とのインタラクティブなコミュニケーションが成立しうることを知ってしまった消費者に対して、返答を受け付けない一方的なメッセージングなんてもう何の意味も為さないだろうし、この状況は広告のような「消費者相手のビジネス」だけではなくて、世の中のあらゆるところに存在するコミュニケーションを根底から覆しかねない、いや、現に覆し始めているんだな、と。CMや新聞広告に対する企業ニーズが下がることなんて、そういう視点で見れば当たり前だし。
で、それは主にテクノロジーの進化によりもたらされているわけですが、今後それがさらに進化して、情報格差も埋められ、経験も形式知化されたら、ビジネスパーソンとしての自分自身はどのように勝って、いや、生きていくのだろう、と再び考え始めました。楽しいな。これから先。
最後に、本日ご参加いただいたみなさまへ(アドレス聞かれたので、もしかしたら見てるかなって)。
まず、ありがとうございました。とてもとても楽しかったです。そして、いつの日か、みなさんといっしょに未来を創れること、楽しみにしています。
いつか、また!