Day2

(今日の画像はNaomiさんがパパっとつくった、パパっとつくったとは思えない創作おせち料理。百合根をバター醤油で炒めると異次元の味覚になります)

「成功おめでとう!」と大人数に祝福される夢を見てさっき起きた。で、成功ってなんだろうっていう話。

産まれてから幼稚園、小学校、中学校、高校、大学、社会人と、人がひいてくれたレールを何の疑問もなく歩いてきた感じはあって(多少それたりもしたけれど、それは誰にでもある誤差の操作ミスの範疇だ)、例えば直近勤務していた会社でも、年に1度か2度自分が立てた目標に対してどの程度達成できたか、つまり成功したかということが測られる仕組みがあった。当然その目標は立案された時点で上司(つまり「会社」だ)と握られている。誰かがレールをひいてくれたからこそ、自分が成功したか失敗したかがわかる、というわけ。

で、会社的な成否というのは短期長期いずれかの収益によって計られることがほとんどなんだけど、でも、自分が会社をやる、となった時にそれだけでいいのか、つまり自分と自分の会社にとっての成功の指標をちゃんと考えて決めておかなきゃいけない、ということに1月2日にしてようやく気づいたのが今。

で、自分の価値観を洗ってみると、おそらくは自分が投資したい人やしたいものにきちんと投資できて、改修に失敗しても「ま、そういうこともあるよな」と笑っていられるくらいの余裕が常にある程度、と直近では考えている。今までずっと有形無形の投資を受ける側にいたから、そろそろ投資をする側、そしてすべてじゃなくてもいいけど幾分か回収してみたいという気持ちがあったりする。

というわけで、明日以降に「じゃあその余裕はどの程度?」というのを定量化する作業に移ってまいりたいと思います。