RHYTHM*
駆け込み乗車はなくせる(カワイイだってつくれるんだから)
この記事は、tadafusahonda.com/blog で2009年4月から2013年3月まで公開していたブログ「RHYTHM*」から移したものです。元の URL は www.tadafusahonda.com/blog/2010/09/27/駆け込み乗車はなくせる(カワイイだってつくれ/ でした。リンクの先や埋め込み、当時の画像は、いまは表示されないことがあります。
この国では「駆け込み乗車はおやめください」というアナウンスがもう何十年も流れ続けているけれど、これ、どうにかならないものかといつも思う。電車に限らずアナウンスなんてないエレベーター(一部の高性能なやつ以外。渋谷マークシティのやつは駆け込むと怒られる場合があります)もそうなんだけど、駆け込むほうが危ないとかそういうのは割とどうでも良くて、駆け込まれる方にしてみればなんで見ず知らずのおまえのために自分自身の時間を犠牲にしなきゃいかんのだ、と思わざるを得ない。
で、どうすりゃいいのさ、というお話。
まず、良かれと思ってやっている(と思われる)「まもなく発車いたします、ドアが閉まります」みたいなアナウンスやジングルは良くない。やめるべき。アナウンスがなく突然、やんわりとドアが閉まるような状態であればそもそも駆け込みようがない。少なくとも階段の下で発車のベルを聞いてダッシュする、みたいなことはなくなる。急にしまったら挟まれちゃう、というのであれば1秒くらい短くベルを鳴らせばいい。猶予があるから甘えが生まれる典型例だと思う。お年寄りには席だけじゃなく整列の順も並んで、早めに乗っていてもらおう。
あと、そんなことよりも、待ち時間をエンターテインメントにする方向に何で向かないんだろう。個人的にはiPhone持ってから待ち時間が全く気にならなくなった。アポに行って受付で待たされていようがタクシーが渋滞に捕まろうがなんでもない。もちろん、さすがに鉄道会社が利用者全員にiPhone配るわけにもいかないから、駅をもっといろいろある空間にできないんだろうか。JRがやってるecuteとか、田園都市線二子玉川駅とか。駅で電車待ってる人なんてケータイいじってるか新聞読んでるかボーっとしてるかのいずれかなんだし。その程度の競合であれば駅という「場」を持っているアドバンテージで何とかできるはずなんだけどな、といつも思う。
一見、常識では利便性しか求められていないシチュエーション/オケージョンに対してエンターテインメントを付加するっていう余地はたくさんありそうだ。とにもかくにも、駆け込み乗車はやめましょう。かっこ悪いしさ。