RHYTHM*
UNIQLOOKS、なぜ好きか。 #uniqlooks
この記事は、tadafusahonda.com/blog で2009年4月から2013年3月まで公開していたブログ「RHYTHM*」から移したものです。元の URL は www.tadafusahonda.com/blog/2011/02/20/uniqlooks、なぜ好きか。-uniqlooks/ でした。リンクの先や埋め込み、当時の画像は、いまは表示されないことがあります。
Blogを書いていることの理由のひとつは、フローをストックすることで、ふとしたタイミングで「あれ、これ前に考えたことあったな」と思ったときに「ゼロから思い出す」行為をせずとも「何かをフックに探す」だけでその当時の考えを引っ張り出し、たった今の自分の思考に積み重ねることができることにある。UNIQLOのプロモーションについては前に「プロモーションプラットフォーム」として考えたことがあったのを思い出した、ので引っ張り出して積み重ねる。
2010年6月の記事を引用開始。
UNIQLOのWEBプロモーションについては賛否両論あると思うけど、間違いなく成功していると考えていて、昔Twitterでもつぶやいたんだけど、
http://www.uniqlo.com/uj/jp/ 相変わらず良い。継続できるのがすごい。で、UNIQLOの一連のWEBが好きな理由は、見ていて理屈なく気持ちが良い、購買導線を絶対に諦めない、そしてWEBに(も)音楽が重要だと訴え続ける、の3点。
140文字だったのでここに書けなかったけど、上記に加えて徹底したプロダクトフォーカス、そして記号性の重視(無駄に芸能人使ったりしない)という共通項が存在していて、消費者がUNIQLOのプロモーションに接触した瞬間、「あ、これはUNIQLOのなんらかなんだな」という態度にすぐに切り替わるのが手に取るように分かる。もちろんこれは最初からそうであったわけでなく、長い期間を経て徐々に蓄積されたものなのだけれども、表現領域でこうした「プラットフォーム」を構築できているのはその実現難易度も手伝って大きな強みになっている(時として弱みになることもあるけど)。
(中略)
UNIQLOはクリエイティブで、コカ・コーラはスキームでプラットフォームを形作り、プロモーションにおける、消費者との継続的なコミュニケーションに成功している。こういう考えでいないと、消費者が冷めては温め(プロモーションをやり)、冷めては温め(またプロモーションをやり)、という自転車操業になることが目に見えていて、そういうのを防ぐためにも有形無形のコミュニケーション/プロモーションプラットフォームが自社に必要だな、と強く強く思う。
「プロモーションプラットフォーム」 – PLUG
http://www.tadafusahonda.com/blog/2010/06/27/%E3%80%8C%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%BC%E3%83%A0%E3%80%8D/
引用ここまで。
で、UNIQLOOKSについては上の「3点」のうち、音楽についてはこれに当てはまらなくて本当に、本当に残念なんだけど(今からでもFPMの曲をつけて欲しい)、残りの2つは満たしている。それと、プロダクトフォーカスは弱まっているものの最終目的地はそこからブレることなく、記号性も保持している。そして、これはUNIQLOというブランドがファッションブランドだからこそ、なんだけど、くどくど説明が要らない、ノンバーバルでも成立するコミュニケーションが可能であるという点が非常に大きい。だからこそ立ち上げから迷いなくグローバル展開だし。
サイト上で行われるコミュニケーションも、ソーシャルプラグインの活用、ソーシャルグラフによる拡散、みたいな視点ももちろん大事なんだけど、手間をかけてコメントを書き込んだりしなくても、"Like!(いいね!)"だけで実現するコミュニケーションを許容、というか歓迎しているところに肝がある。繰り返すけど、ノンバーバル・コミュニケーションは破綻なく成立している場合、それだけでも強いことが多いのだ。
あとは、そもそもの話だと、
メーカーがコミュニティを立ち上げて運営するっていうのは本当に骨が折れるから、気概ある意思決定だな、と心から思う。そしてUNIQLOという会社は自らが持つアセットと外部環境の活かし方を高いレベルで心得ている。立派だ。
企業としての気概ある意思決定。これに尽きる。
そして、このキャンペーンはまだティザーで、一般から募ったスタイリングがトップページに踊り始めたとき、どんな世界が待っているのか本当に楽しみ。現状掲載されているスタイリングがプロ丸出しでハードル高い、とかいろいろあるけど、こんな写真も上がっていることだし、どしどし参加したら良いと思う。楽しい。
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UNIQLOOKS
http://uniqlooks.uniqlo.com/#!/look/643
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