#177 学生が社会人とコミュニケーションするにあたり勘違いしている可能性があることとりあえず2つ

わたしが関わっている学生だけかもしれないけど。そしていったん2つだけどまだありそう。善意というか配慮な結果なだけに言われないと修正が難しいなと思ったので書いておきます。ちょっとしたこと。

1.例えばちょっと話を聞きたい、で「いいよ」ってなって日程調整する雰囲気でこう思う
「(社会人に比べて学生は暇だし、できれば社会人の都合に合わせて調整した方がいいいよな、当然、、)候補をいただけますでしょうか」

社会人「(そっちが出してよ…)以下が空き時間帯です」
↓(ここで決まればまだいいけど、さらに嫌な展開)
学生「すみませんバイトで空いてないんです」(充満する死にたい空気)

・社会人の都合に合わせて調整するのはいいけど、候補日程を出させないでください
・自分の空き時間を提示するより、提示された時間が空いているかを確認する方が楽

2.訪問の予定が決まって当日までの時間、というタイミングでこう思う
「(事前になにか送ったほうがいいのかな、、でも忙しい人に送り付けて目を通してもらう時間をつくってもらうのもアレだし、、当日の1時間で出し切ったほうがいいよな、、)」

当日「えと、じゃあ、まずは自己紹介から、、」「じ、じゃあ、弊社の紹介を、、」(充満する硬い空気)

・事前に資料を送付するのはいいこと
・それが仕事の人や慣れてる人なら別だけど「なんで弊社/自分?」と思うことも多い
・なので、その部分がクリアになる事前情報があるとたいへん助かる
・例えば対わたしの場合は「本多さん転職めっちゃしてるじゃないですか、転職前提にした新卒就活ってアリですか?」みたいな導入があるとすごい助かる
・あ、それを話せばいいのか〜、みたいな

とりあえず上記2点、配慮が逆の効果を生んでいるケースだと思うのでご注意ください。「就活予備校」みたいなやつだと教えてくれるのかなこういうの。


#176 眼前の仕事と関係のない学びを開始し、継続するために。肩書きについて。

わたしはラッキーで、それはクライアントサービス業をしていると黙っていても新しいクライアントと仕事をする機会に恵まれたり、新しいプロジェクトが始まったりして、その度に「脱炭素とはこういうことなのか」とか「離島っていまこういう感じなんだ」とか、そういうことをちょっとずつ学ぶことができる。ずっと「その道」にいる人には到底及ばないものの、それでもそういう人に会話あるいは取材ができる程度には学ぶことになるので、全く未知だった領域に、なんというか、輪郭みたいなものができていって、あるところまでいくと「ここから先は深いぞ〜」みたいな看板が立っていて、そこまでで止めておく、みたいなイメージ。わたしは根本的に学ぶのが嫌いじゃないので、このルーティンに乗っているだけでもいいのだけど(極論、学びたい分野のクライアントを獲得しに行く、みたいなこともできる)、もう少し「(すぐには)役に立たない学び」みたいなことをしたいと感じており、でもそれ、どうすればいいんだろう、という話。

そういう学びを一番していたのは大学生〜社会人2年目くらいまでで、高校最終盤に出会ってしまったデザインやらアートやらについての情報をそれこそ大量に浴び、集めてた(こういう感じ)。別に何の役に立つとかそういうことじゃなく、それが学びであるという意識すらなく、結果的にこの頃の蓄積が仕事に活きてくるんだけど、そう、仕事に活かそうみたいな邪な気持ちがないからこそやれることがあったな〜、と。今のわたしはそれが仕事に活きてしまうことを知っているので、そこを無理やり「アンラーン」するのは無理があって、それを仕組み的になんとかしたいと思っているわけです。で、ひとつたどり着いた方策は、肩書きにリサーチャーを追加する、というもの。

わたしは仕事している時間の8割くらいをクリエイティブディレクターとプランナーをしていて、そこには当然リサーチャー的な仕事も内包されているのだけど、それは「クリエイティブディレクターやプランナーをするのに必要なリサーチ」をする時間でしかなく、それこそ仕事と接続していない調べ物とかをする感じになかなかならない。わたしはクライアントサービス業が好きで、なんとかしてクライアントに喜んでもらおうとがんばるタイプなのでなおさら。そういう日常的な仕事と切り離された調べ物、学びをする時間を明示的に確保するためにもそうしようと。

というわけで今日からリサーチャーします。よろしくお願いいたします。


#175 27日経過

ブログなんて書いてる暇なくない? そうだけど、記憶は急激に消失するから捕まえておかないと的な。

・どこに行くにも車で移動するためかカバンを持たなくなった
・そろそろ一時帰国タイミングなのでカバンを整理してたら念のために持ってきた大量の薬が現れた
・というわけで、こちらに来てから一度も薬を飲んでいない 存在すら忘れていた
・健康第一 それに尽きる これからも
・一瞬腰が痛くなったんだけど、ストレッチで戻せるレベルに留められた
・でもあらゆるシミュレーションを健康を前提として組み立てるのはどうなんだろうね
・もう中年も中年なんだし、そういう意味でバッファのある人生にしないとヤバいかも
・そういうことを体系的に教えてくれる学校がほしい
・キッズは更に慣れてきた。金曜日のZooは嫌だったみたいだけど、それでも慣れてきた
・週末は美しいCityで心置きなく遊んで、こうして「思い出を積んでいく」感じがいいな、と
・ちなみにキッズも健康 一瞬熱出たりもしたけど、一晩寝て治せる能力を持っている 偉い
・住宅購入、ビザ、それぞれあまり進捗なし まあ、こういう週もある
・仕事が急に忙しくなる がんばれ弊社とわたし

水曜日に日本着いて月曜日に日本発つ割とタイトめなスケジュールだったけど、そのあと金曜日か土曜日までいそうな雰囲気。仕事と手続祭りだけど。そういえば中国で働き始めるタイミングもこんな感じで頻繁に帰ってきてたな〜、と懐かしんでいます。


#174 20日経過

全般

毎日新しいことだらけで全然落ち着いてはいない
なんとかサバイブしている、という感じ
いや、でも、親族宅があってそこに居候させていただけるという環境はイージーめである
親族ありがたや ありがとうございます

仕事

仕事、そこそこしてるけど、最低限
東京チームのがんばりや、支えていただいているパートナーのみなさま、そして理解あるクライアントのみなさまのおかげで成り立っている ありがたや
感謝を伝えるタイミング(実弾)をつくらねば 備忘
来てからもいくつかいいニュースがあった よかったな この調子で

キッズ

キッズ、学校に通い始める
想像を絶する辛さだと思うが、がんばっている
2週目終了 未だに毎朝「行きたくない!」と暴れるが、改善の気配
友だちの個人名と描写が出るようになってきた
金曜日HannahはTommyと1時間UNOしてたらしい 仲良しじゃん
英語はまったく問題なし 分かってたけどすごいな 羨ましい
日本語が減ってきたのでむしろそれを心配しないといけないレベルに

買い物

買う家を決めた 手続中
買うと決めても難しいことがたくさんある
外国人だと7%上乗せとか
パートナービザアプライのために共同名義にしたいけどわたしビザないとか
でも「買えるんだ…」的感想
いろいろありすぎて忘れてたけど人生で初めてマイカーがある
親族から譲り受けた日産セレナ バキバキのファミリーカー
車があるって便利 原始人みたいな感想だけど
物価は東京(広いけど、自分の東京時代の生活圏、くらいなイメージ)と変わらない

その他

銀行口座はサクッと開く
クレジットカードは時間かかる(日本で使ってたやつをまだ使ってる)
ビザはめちゃめちゃめんどくさい、まずはブリッジングに
その他いろいろ違うところが多くてめんどくさいけど、ひとつひとつ

最後に、わたし英語はそれほど喋ってない(家の中を意図的に日本語にしているため)んだけど、どこに行っても目に入るものが英語なため、結果「英語読むのめんどくさいな」という気持ちが100→30くらいになっており、結果英語のインプットが増えている あと同じく聞こえてくる音声がほぼ英語なので、結果として英語で夢を見た(1日だけ) 人間影響されやすすぎ


#173 移住した

さすがになにか書かないとな、という気分ではあるものの、特に変わらぬ毎日を過ごしているので、もうちょっと気持ちが熟してからしっかりしたためようと思っております。当面の注目はこれがいつまで続くか、ではないでしょうか。

といいつつ、これくらいの負荷ならさすがに続くかな。がんばらずにがんばります。