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PLUG

草間彌生展

この記事は、はてなダイアリー(simplife)で2003年8月から書いていた日記「PLUG」から移したものです。元の記事は simplife.hatenadiary.org/entry/20040213/p1 にあります。リンクの先や埋め込み、当時の画像は、いまは表示されないことがあります。

→http://www.tokinowasuremono.com/tenrankai.html


2004年2月13日〜2月28日、ときの忘れもの (青山)。

ここ数年世界の至るところで草間彌生の展覧会が開かれていますが、入口には老若男女が長蛇の列をつくっていると言われています。性別、年令を超えて人々が草間の作品に惹かれるのは何が理由なのでしょうか。幼少のころから目の前に広がる水玉と網模様の世界に対峙し、自己を凌駕するように広がる精神の病みとひたすら闘い続けている草間。ボクサーの血まみれのテーピングやグローブのようなものとして、それはぎりぎり生を勝ち取った証として、作品が次々と生み出されていく。生きるために闘い、生きるために作り続けなければならない一人の人間の深い孤独がそこにありながら、毒々しいまでに強烈な色彩の水玉や網模様で描かれた作品には、強く、雄々しい生命の猛りが感じられる。草間の病歴を知らないで観る者には、勝利した草間の叫びが生命への賛歌として受け止められるのかもしれません。満身創痍の体を水玉のドレスに隠して闘いの場に立ち続ける草間彌生の姿に、私たちは叱咤され勇気を与えられ続けるのです。2004年も次々と展覧会、野外彫刻の仕事が待つ草間の新作、油彩と版画を発表いたします。


KUSAMATRIX(http://d.hatena.ne.jp/simplife/20040203#p3)とは別の展覧会。
ヒルズからそんなに遠くない(歩けなくもない)ので、草間三昧な1日、いかが?

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